省エネ住宅プロジェクト
- HOME
- 省エネ住宅プロジェクト
エコ・ハートQ21のお家作り
エコ・ハートQ21工法による省エネ住宅は光熱費負担の少ない自然に癒される環境共生住宅です。
今思えば、昔の家には、縁側や土間などの半戸外空間がありました。内・外の境にある空間は、日常生活の中で自然に触れ合うことのできる場でした。住んでいてアレルギーなんてなかったですね。
体調が悪くなる家があるという事実を知り、シックハウスとは無縁の家作りをおすすめしています。
またお気に入りやこだわり、古材の利用、デザイン、デジタルライフの提案を考えます。
一般的な在来工法とエコ・ハートQ21の違いはどこなの?
「住宅性能が全然違います」といっても、外観からは全くわかりません。性能は悪くても外観のデザインや展示場のインテリアでお客様に好印象を与えることも可能です。
また、自然素材を売り物にして、ムク材や塗り壁を見せることも可能です。見かけだけの住宅性能に惑わされて失敗するケースがほとんどです。見かけに騙されずに本当の住宅性能を知る手段は公的な機関の証明書を掲示してもらうことと、その工務店の自己評価を証明してもらうしかありません。
一般的な在来工法とエコ・ハートQ21の大きな違いは、エコ・ハートQ21は「次世代省エネルギー基準適合住宅」評定を受けた公的に認められた工法であることです
大手ビルダーとエコ・ハートQ21の違いはなに?
大手のビルダーは、戦後の復興期に大量の住宅を早期に供給するために大きな役割を果たしてきました。
軽量鉄骨や軽量コンクリートなど、様々な木の代用となる建築素材を開発し、全国的に大量の住宅を提供してきたのです。したがって地域的な特性は無視されて全国一律の住宅が北は北海道から南は九州・沖縄まで同じ形同じデザインの住宅が建つようになりました。
これもまたFC展開の工法と同じように地域的には様々な問題を抱えることになりました。
エコ・ハートQ21は九州の素材を使用し、九州の気候条件を知り尽くした地元の工務店によって開発され、建てられる住宅工法です。大手ビルダーが高級商品を次々に軽量鉄骨から木造に替えている現在。エコ・ハートQ21は、その性能に置いて群を抜いた工法であるといえます。
エコ・ハートQ21の開発思想はどんなことかしら?
住宅の工法と言えば、今までは北海道などの寒冷地の工法が全国一律に取り入れられてきました。
現在でもFC(フランチャイズ)展開されている寒冷地工法もありますが、確かに冬の寒さ対策にはなるものの、それ以上に梅雨や夏には様々な弊害があることもわかってきました。
特に最も快適に過ごせるはずの夏、暑くてたまらないという問題が出てきたのです。
厚い断熱材は、冬の常時暖房と夏の常時冷房が基本的な条件になり、開放的な生活を基準とする九州には向いてないことがわかりました。
このような失敗を踏まえて、冬も夏も快適な住宅工法を求めて科学的な実験によって開発されたのがエコ・ハートQ21工法なのです。
エコ・ハートQ21と他の住宅工法の最も大きな違いはなに?
エコ・ハートQ21は見かけだけで人を引きつける工法ではないということが最も大きな違いといえるかもしれません。
住宅は、湿度・温度環境やエネルギーなど様々な科学的な要素によってその性能が決まってきますが、ほとんどの場合は科学的なデータは無視されて見かけだけで決められる要素が非常に大きいのです。
現に、多くの展示場ではデザインやインテリアコーディネートだけで人々を引きつけています。それはそれで感性に訴えかけるのですから無視するわけにはいきません。
それよりも重要なのは再三申し上げますが住宅の性能です。
内装やインテリアコーディネートは簡単にかえられますが住宅性能は簡単にはかえられません。見かけに騙されず住宅性能を重視して住宅をお建てください。それが住宅建築に失敗しない唯一の道です。
木造住宅は鉄骨やコンクリート住宅よりも優れているの?
最もポピュラーな実験として、木と鉄、コンクリートの3種類の箱でマウスを育てた実験が報告されています。
各々10匹ずつ飼育した結果どの箱の中でも80匹から150匹の子どもが生まれましたその時の外気温は最も過ごしやすい25℃から26℃に説定されていました。
木の箱のマウスの子どもは、生存率が90%以上あったのに対し、鉄の箱では約50%、コンクリートの箱では、わずかに4~5%程度の生存率しかなかったのです。この違いは保温性が大きく関係しているようです。激しく体温が奪われるときほど母親の授乳時間が短くなり、子どもの体力の消耗も激しくなり生存率や発育の低下につながっているようです。それでもまだ、軽量鉄骨や鉄筋コンクリートのマンションに住みたいと思われますか?
エコ・ハートQ21は自然災害に対してはどうなの?
昔から住宅建築には地元の木を使えと言われるように、木材もまた地元の気候風土の中で生育してきたものが、最も住宅に適した材料であることはいうまでもないことです。また建築工法についても、気候風土を知り尽くした地元の大工が建てた方が良いに決まっています。
エコ・ハートQ21は、基本的に地元の木を使って地元の大工が建てる住宅です。それが、自然災害に最も強い家作りの基本になるからです。
積雪地帯には積雪対策があるように、暴風地域には暴風地域特有の住宅工法があります。
そのような地域にあった住宅を建てることが、様々な地域的条件による住宅の劣化を防ぎ地震などの不意の災害が発生した場合にも、シェルターとして人命を守る本来の住宅の役割を果たしてくれます。エコ・ハートQ21は、自然災害にも強い住宅工法です。
断熱材は厚ければ厚いほど良いというわけじゃないの?
断熱材は蓄熱材ではありませんが、長年放置しておきますと自然温度に近い状態で温度が安定します。それは厚さと重量に比例しますから、熱をこもらせたくない場合には、比較的に量の少ない断熱材の方が向いています。
真冬には厚手のオーバーの方が快適ですが、春になると厚手のオーバーでは暑すぎます。しかし脱いでしまうと寒いことを私たちは経験的に知っています。春先には薄手のスプリングコートの方が暑くも寒くもなく快適です。断熱材もこれと同じように気候風土によって適量のものを選択することが重要なのです。
特に温暖で蒸暑地域と言われる九州では、科学的に計測された適量の断熱材を使用する方が過剰な断熱をしている住宅よりも断然快適になります。
他の工法とエコ・ハートQ21の圧倒的な違いはどこなの?
エコ・ハートQ21の圧倒的な違いは、様々な災害から人々を守るシェルターとしての機能と自然素材を多用することでホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)の発散の少ない、人々の健康を守る住宅であること。それにエネルギーをあまり必要としない省エネルギー住宅であること。
このような住宅に必要なごく一般的な約束ごとがトータルで守られているために可能な住宅工法であることです。
ひとつひとつは、たいした魅力的でないものも、その内のどのひとつの現象面をクリアーするにも、住宅のトータルな性能が求められます。
エコ・ハートQ21の圧倒的な違いは、科学的なベーシックで皆様の大切な住環境をいつまでもクリーンに守ることできる住宅工法であることです。
お問い合わせ
株式会社タナカ建装に関するご質問・無料相談は
お問い合わせフォームまたはお電話より承っております。
まずはお気軽にご連絡ください。
WEBからのお問い合わせはこちら
24時間365日受付
0120-38-6323電話受付時間 9:00~17:00